FTPなどでアップロードしたファイルの改行コードは以下の手順で確認ができます。
「.htaccess」「.htpasswd」ファイルの改行コードが間違っていると、正常に動作しない場合やサーバーエラー(Internal Server Error)となる場合があります。
htaccess動かに場合やエラーとなる場合は以下もご確認ください。
htaccessが動かない時
テキストファイルで文字を折り返すときの制御文字を改行コードと言います。
「.htaccess」「.htpasswd」ファイルもテキストファイルとなりますので、改行コードが利用されています。
改行コードは、、キャリッジリターン(CR)とラインフィード(LF)があり、利用するパソコンやサーバーのOSにより異なります。
OS | 改行コード | ||
---|---|---|---|
Windows系 | CR + LF | ( \r + \n ) | ( 0x0D + 0x0A ) |
UNIX・Linux系 | LF | ( \n ) | ( 0x0A ) |
Macintosh系 | CR | ( \r ) | ( 0x0D ) |
たとえば一般的には、Windowsパソコンで「htaccess」ファイルを作成し、Linuxサーバーにアップロードする場合、改行コードを「CR+LF」から「LF」に変換する必要があります。ほとんどのFTPソフトで転送時に「アスキーモード」を指定すると、改行コードを自動で変換して、アップロードしてくれます。
以下が代表的なソフトウエアを使用した改行コードの確認方法となります。
※ソフトウエアのバージョンんによっては確認方法が異なる場合があります。