ブラウザのURLにディレクトリまでを指定した場合、Apacheの初期設定で定義されているページが表示されるようになっています。
通常は、デフォルトページとして「index.html」「index.shtml」「index.htm」などがhttp.confで定義されています。
独自にデフォルトページを変えたい場合は、htaccessで変更することができます。
たとえば、ブラウザのURLに「http://www.example.jp/」と指定された場合は、http.confに指定された「index.html」などのデフォルトページが開かれますが、htaccessで設定を行えば、デフォルトページを「index.php」などに変更することも可能です。
index.phpやindex.cgiをトップページとして使用する場合にhtaccessの設定を行うケースが多くあります。
URLでディレクトリまでのPATHが指定されたときに、デフォルトで表示するページを指定(変更)することができます。
デフォルトページ |
優先1 :
優先2 :
優先3 :
(例)「index.php」「main.html」 |
---|
【注意】生成されたhtaccessは保証しておりません。必ず、動作確認を行ってからご利用ください。
URLにディレクトリのパス(例)「http://www.example.jp/」「http://www.example.jp/info/」が指定された場合、該当ディレクトリ内を次の優先順位で検索して表示する。
「index.php」 > 「index.html」 > 「main.html」
→ 上記のページが存在しない場合は、通常「403 Forbidden」エラーとなります。
ディレクトリ内の一覧が表示される場合は「ファイル一覧・ディレクトリ一覧の可否」参照ください。
上記は次を意味しています |
|
DirectoryIndex |
URLにディレクトリのパスが指定された場合に表示するページ(ファイル)を指定します。 優先順位を付けて複数指定する場合は、スペース区切りで指定できます。 |
---|
(例)上記htaccessを使用した場合、以下の赤色ページがデフォルトページとなります。